DIKADOLL 2016.06.24
【ドールを作っているのはどんな人?どんな場所??そんなギモンにお答えします】
中国のドールメーカーであるDIKADOLL。
技術の高さを駆使した指の関節まで稼働するハンドパーツを始め、
多くのドールをリリースし続ける彼らの今後の展開や、制作事情について質問しました!
DIKADOLLスタッフの皆さん(聞き手:DOLK スタッフ)
■DOLKスタッフ(以下D):DIKADOLLのメーカー設立はいつですか?また、設立のきっかけはありますか?
■DIKADOLL(以下DIKA):2008年に設立しました。
設立のきっかけは、自分がドール好きだった事と専門的に勉強していた内容も関係しています。
それに、もっと多くのドールファンを発掘したいと思った事も重要なきっかけの一つです。
■D:メイクや造形を担当するアーティストの方は学生時代、美術系の学校で専門的な勉強をしていましたか?
■DIKA:メイクや造形を担当しているアーティストは、大学生の時からドールに触れてきています。
勿論、ドールを専門的に勉強していたスタッフもいます。
■D:ドールを制作する時、コンセプトを決めて作り始めるパターンが多いですか?
インスピレーションを重視して制作する事もありますか?
DIKA:コンセプトを決めて制作を始める事もありますし、インスピレーションで制作を進める場合もあります。
■D:今までドールイベントに参加された事はありますか?もし参加経験があればその時の感想やお客様の反応を教えていただけますか?
■DIKA:DIKADOLLは今までに何度も中国国内の大型ドールイベントに参加したことがあります。
例えばHKDP、SHDP、BJDPなどのドールイベントがありますが、全てのイベントに参加した経験があります。
ドールイベントに参加することで、DIKADOLLの展示ドールに対し、多くのドールファンから関心を持ってもらえる事ができました。
DIKADOLLのドールは、ASなどに良い評価いただいております。
今後より一層の努力を重ねて、より多い良質なドール作り出せるように頑張たいと思っています。
■D:日本や韓国でドールカフェやドール専用のレンタルスタジオなどがオープンしていますが、今後そのような展開予定はありますか?
■DIKA:そうですね、DIKADOLLの人気をもっと高め、
実力を兼ね備える事ができればカフェやレンタルスタジオのような展開もやってみたいと思っています。
■D:ドール開発の際に特に大変だった点を教えていただけますか?
■DIKA:やはり造形はとても大変な作業です。
造形の過程で、ある程度の困難を乗り越えたと思っていても、予想どおりの結果を得るのはとても難しい事だと実感しています。
しかし造形が困難であるからこそ今後は、今まで以上に造形にもっと力を入れたいと思っています。
■D:中でも特に思い入れのあるドールがあれば教えていだけますか?
■DIKA:ファンの皆様の人気とは別で思い入れがあるドールといえば、
1/4 Boy Edime(boy) や ARUO Xiao Yuyu (limited)は造形的にも、他の面でも思い入れのあるドールです。
■D:では、ファンの皆様に特に人気のあるドールを教えていただけますか?
■DIKA:一番の人気ドールといえば、AAAAAとBaiXuanです。
他にも人気が特にあるのは5A BaiXuan Amandaでしょうか。
人気のあるドールを好きでいてくれる方が多い事とはまた別で、常にファンのみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思っています。
■DOLKスタッフ:DIKADOLLが目指す今後の展開などがあれば教えてください。
■DIKA:中国国内で良質なドールを作る理念のもとに、今後の未来に国際的なメーカーになれるように、このブランドを始めました。
粘り強い努力の上で、中国国内で多くのファンに好かれています。
今後海外のファンの皆様とも弊社のドールに触れてもらう機会を増やし、信頼関係を作っていきたいと考えています。
■D:最後に日本のDIKADOLLファンへ、一言お願いします!
日本のファンのみなさん、多くのご愛顧やサポートを心より感謝しています。
私達は住んでいる国は遠く離れていますが、美に対しての追求する気持ちは同じだと思っています。
より多くの代表的な、印象深いドールの制作を今後も続け、期待に応えられるよう、
品質管理もしっかりさせていただき、よりよいサービスを提供するように頑張っていきます!
DIKADOLLの皆さん、たくさんの質問にお答えいただき、ありがとうございました!
今後も高い技術を駆使した、個性的な造形美溢れる新たなドールのリリースを楽しみにしています!!