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特集  2017.04.04

【メーカー特別レポ】『 Breath doll 』に聞きました!

【 ドールを作っているのはどんな人?どんな場所?!そんなギモンにお答えします! 】

新たに取り扱いを開始した『 Breath doll 』。

原型を専門的に学んだ、実力派の原型師が運営する韓国メーカーBreath dollが、
ドール制作に興味を持ったきっかけや、今後の展開に迫るインタビューをお楽しみください。

Breath doll 原型師(聞き手:DOLK スタッフ)

■DOLKスタッフ(以下D):メーカーを設立したのは、いつですか?


■Breath doll:2012年より本格的に原型製作を始め、オンラインでの販売を開始しました。
球体関節人形はメイクを手始めに、原型にも興味を持ち、本格的に「Breath doll」として販売を始めてもう5年目になります。

■D:Breath dollの由来は何ですか?

■Breath doll:自分が製作したドールがオーナーさんに出会い、新しい生命を吹き込んでほしくて、
生命を吹き込むとの意味で「Breath」をメーカー名で使用することになりました。

■D:現在は何名で運営していますか?


■Breath doll:現在、社員は自分一人です。まだ周りの助けが無くても運営できている状態です。
以前、メイク担当の方が居た事もあります。あと、姉がいるのですが、姉はどちらかと言うと精神的な協力者です(笑)

■D:新しくドールを製作する時、先にコンセプトを決めますか?それともアイデアが湧いたら製作を始めますか?もし、コンセプトを先に決める場合、どのようにコンセプトを決めていますか?


■Breath doll:毎回、コンセプトを先に決めています。
始めにその日の季節を考え、その季節に合ったコンセプトでドールを製作しています。
最近で言うと、現在販売されている「Cherry Head」がそうです。春なので、桜が散った後の小さくて丸いコンセプトで製作しました。

■D:原型を製作する際、一番大切にして居る部分はどこですか?


■Breath doll:もちろん左右の比率を合わせて製作しないといけない耳も難しいですが、何よりも鼻と口を一番こだわっています。
完璧な調和はもっとも中心になる鼻が支えてくれて居ると思っています。

■D:造形などの専門的な勉強はされていましたか?


■Breath doll:ドールの原型を製作する前、漫画を描いていたんです。
その時、知り合った友達から球体関節人形を教えてもらいました。
ドールという新たな世界を知りハマっていた時に、球体関節人形の作り方を教えてもらえる授業があって、その先生の元で2年間原型を勉強しました。

■D:製作したドールの内、特に印象に残るドールなどがあれば教えてください。


■Breath doll:製作してきたドール全て印象的です。その中から1体だけを選ぶことはできません。

■D:最後に日本のファンの皆さんへ一言お願いします!


■Breath doll:実はいままで何度も日本のお客様から購入のお問い合わせをいただいていたのですが、色々な事情もあって、日本の方へ販売する事ができませんでした。
まず、今まで問い合わせていただいたお客様に、大変申し訳なく思っていることを伝えたいです。本当に、大変申し訳ありませんでした。

今回、DOLKSTATIONでの取り扱いが決まり、日本のファンの皆様からもようやく注文を受けることができるようになりました。

今後も完成度の高い、可愛らしいドールを製作し、ドールオーナーの皆さんに披露できるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。

これから、日本のファンの皆様と呼吸する「Breath Doll」になります!