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ROSEN LIED  2013.09.02

【メーカー特別レポ】ROSEN LIEDに聞きました!

【ドールを作っているのはどんな人?どんな場所??そんなギモンにお答えします】

ビスクドールのようなクラシカルなスタイルが人気のあるROSEN LIED。
彼らの今後の展開や、制作事情について質問してきました!

Rosenlied代表兼マネージャー(聞き手:DOLK スタッフ)

■DOLKスタッフ:ROSEN LIEDはメーカーを設立してどれくらい経ちますか?



■ROSEN LIED社長:書類上では2007年1月に設立となっています。

ホームページの稼動に関しては同年4月稼動したので、何かイベントをするとしたら4月に行うことが多くあります。

■DOLKスタッフ:現在何名で運営していますか?


■ROSEN LIED社長:メーカー設立時はもともと他社のドールメーカーに勤めていた6人を基盤に開始しました。
(外注先のスタッフに関しては8-9人だった。)

例えば、メイク担当がメイクの仕事はもちろんしますが、ドールの写真を撮ったりと、担当以外の仕事をこなしていた。

現在は10人に増え、外注先のスタッフは良く入れ替わるので、現在は数え切れません。

10人のスタッフは女性が9人、男性が1人です。
役割はほぼデザイナーで、1名はメイク責任者になります。

入社の経緯は、デザイン学校などを卒業後入社する人が今は多いです。

※造形は主に社長が行い、社長は美大を卒業し、模型会社(産業デザイン)を経てドールメーカーを立ち上げました。

そのころ、韓国にはレジン製のドールは無く、模型を扱っていた業界がレジンに強かったので、
この技術をどー絵う製造にも生かせるのではないかと思ったのがきっかけ。
その時はそういう模型業界を経てドールメーカーを立ち上げるのが普通だった。

しかし、今はドール産業が有名になってきているので、ドール専門の学校で技術を学びドール会社の専属になるのが一連の流れになってきている。

ドールや服の製造に関しては、各工場に管理責任者おり、製造状態や品質管理を行っています。

■DOLKスタッフ:新たなドールを作る際にイメージの参考にするもはありますか?


■ROSEN LIED社長:新たなヘッドを作るときは、作りたいヘッドのマスターを作り、
そのサイズに合わせて新しい表情を造形する。

こうすることにより、サイズを後から合わせることなくスムーズに表情の微調整だけすれば、完成します。

デザインで重視することは、ビスクドールと球体間接(デフォルメ)の間を越えないようにすることです。

■DOLKスタッフ:サイズやドールの種類がたくさんありますが、
人気のあるドールは何ですか?


■ROSEN LIED社長:日本と英語圏という事で差は無く、BEIGE MANGO FLORAの順に人気があります。

男の子ドールは均等に人気があるので、どのドールが一番というのは現在ありません。

■DOLKスタッフ:最後に日本にいるROSENLIEDとドールファンにメッセージをお願いいたします。


■ROSEN LIED社長:たくさんのドール会社の中からROSEN LIEDを選んでくれていることを、大変うれしく思います。

アンティーク(クラシック)なイメージを崩さず、クオリティの高いドールを発表・販売していきたいと考えていますので、

これからもどうぞよろしくお願いいたします!



■DOLKスタッフ : ありがとうございました。