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Lina chouchou  2013.09.05

【メーカー特別レポ】LINACHOUCHOUに聞きました!

【ドールを作っているのはどんな人?どんな場所??そんなギモンにお答えします】

30cm台のサイズのカワイイお人形を制作し続けているLinachouchou。
かわいいモノ好きにはたまらないこのメカーの裏側について色々と質問しました。

Linachouchou原型師兼代表のLinaさん(聞き手:DOLK スタッフ)

■DOLKスタッフ:LINACHOUCHOUのメーカー設立はいつですか?



■LINA:設立は2010年7月29日で、今年で3年目です。

節目の時期には、写真コンテストなどをして、
お客様とのコミュニケーションをとるようにしています。

イベントの時には、日本人も参加してくれるので、とても楽しいです。

優勝した方には、ドールをプレゼントするなどいろいろ試行錯誤しています。

■DOLKスタッフ:LINACHOUCHOUというメーカー名の由来は何ですか?


■LINA:LINAというのは私の活動時のペンネームの"カトリーナ"の愛称LINA。
フランス語で私の"私のお気に入り"という意味合いをもつChouChou
を組み合わせてLinachouchouという名前に決定しました。

私のとっておきのお気入りというニュアンスで、
私がこだわった納得のいくドールを制作・販売をしています。

■DOLKスタッフ:ドールの造形は誰が行っていますか?


■LINA:ドールの造形は社長である私が、ヘッドもボディも全て行っています。
主にスカルピー(熱を加えると固まる粘土)で形を作り、その後レジンでサンプルを作り修正します。

ドールのヘッドを作るときにこだわるところは、横顔が綺麗になるように作ることです。
是非ドールの横顔をご覧になってください。

■DOLKスタッフ:ドール制作及びメイクは社長が行っているとのことですが、
ドール制作にあたって専門学校などへは通いましたか?


■LINA:幼い頃より絵を描く事がとても好きだったので、
美術系の学校に通っていました。

美術の勉強がメインだったので、ドールを軸にしたものではありませんでした。

ドールがとても好きなので、試行錯誤することは苦ではありません。

■DOLKスタッフ:お洋服もドールに合わせて制作されていると思いますが、
どように作っていますか?


■LINA:洋服はオリジナルのものを着せるようにしているので、
デザイン画をまず描き、デザイ画を基に生地を用意してから、専門の業者に発注します。

今まではシンプルなお洋服が主だったので、これからは今までにないクオリティの高い服を作っていきたいと思います。

ドールに使える生地は、柄が小さいものではないといけないので、
韓国でいい生地が見つからない場合は、日本のイベントに参加することがあれば、
日本でも生地を探すことがあります。

日本の生地は素材屋柄のクオリティが高いため、韓国で販売されている生地に比べ2~3倍の価格ですが、
妥協することなくお洋服のクオリティを高めるために、妥協せず使用しています。

■DOLKスタッフ:ドールを作るときに、一番苦労することはなんですか?


■LINA:ドールを作るときは、"カワイイ""綺麗"なものを作れるように考えていますが、
今までのどーるのイメージと重なったりすることがあるので、そのようにならないように、
自分の"好き""得意"を超えたドールを作ることが要求されることが大変な部分です。

服のデザインを考えたときに、女の子より男の子の方がシンプルなものが多くなってしまうので、
女の子ドールを作ることが多いです。

これからも少しずつ男の子は作っていきたいと思っています。

■DOLKスタッフ:可愛いドールがメインですが、特に人気のあるドールはありますか?


■LINA:MIUが全体的に人気があります。
忍本ではROSYが一番人気です。

ROSYは、Linachouchouで一番最初に販売したドールなので、人気があることはとても嬉しいです。

■DOLKスタッフ:日本のLinachouchou・ドールファンの方にメッセージをお願い致します。


■LINA:可愛いドールが好きで始めたことですが、同じよにドールが好きな方に喜んでいただけてとても嬉しいです。

Linachouchouのドール購入後着せ替え・カスタムをしている写真やブログを見ることも楽しみの一つです。

今後もたくさんのドールが好きな皆さんの期待に答えられるドールを作っていきたいです。

本当にありがとうございます。