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DOLL CHATEAU  2014.05.04

【メーカー特別レポ】DOLL CHATEUに聞きました!

DOLL ZONE  2014.05.04
【メーカー特別レポ】DOLL CHATEUに聞きました!

【ドールを作っているのはどんな人?どんな場所??そんなギモンにお答えします】

中国で活動する芸術性の高いドールを制作DOLL CHATEU
造形については賛否両論ございますが、彼らの今後の展開や、制作事情について質問してきました!
ご協力DOLL CHATEUのスタッフの皆様(聞き手:DOLK スタッフ)

DOLK STAFF(以下D):2年ほど前より活動を開始されているかと思いますが、DOLL CHATEUの正式なメーカー設立はいつですか?
・メーカー設立に至ったきっかけやメーカーを設立するにあたり販売ドールのコンセプトなどもありましたら教えていただけますか?
・メーカー名:DOLL CHATEの名前の由来はなんですか?

DOLL CHATEU(以下DC):弊社は設立したばかりのブランドですが、弊社のこのブランドは神秘的な悠久的な感覚からヒントを得て、このブランドに沢山の新しいコンセプトが入っているので、こういう新しいコンセプトに専念してこのブランドを作りました。
神秘的なお城の中でさまざまの魂を集めたようで、DOLL CHATEという名前をつけたわけです。

D:DOLLZONEと関係があるようですが、どういった関係性なのでしょうか?

DC:株の持ち主が同じだけで、二つのブランドには関連がありません。
ホームページ、コンセプト、経営理念、ドール自体も違うので、まったく違うブランドです。

D:造形師・お洋服のデザイナーなど専門的なスタッフが在籍していると思いますが、やはり専門的な美術大学や専門学校などの卒業生が多いのでしょうか?
主に造型師の方への質問ですがドールに興味を持ったきっかけを教えていただけますか?

DC:もちろん専門的なデザイナーが在籍しています。
専門的な美術大学出身の方もいます。
もともとドール業界出身の方もいますし、ドールを作りたいということで入社した方もいます。
まったくドールに触れたこともない方もいます。
ドールに触れてから、強い情熱が出て、ドール作りに乗り出した方もいます。
大半はこのタイプです。ドールに触れてからじょじょに高いレベルに上がりました。

D:日本では特殊造形の場合敬遠されている方もいる反面Albertaやスパイダーボディの関心が高く発売当時はTwitterなどで反響がありました。が、ボディの一部が繋がっていたり・角のような耳・人間の足が4本など他のメーカーでは見られない造形があるかと思いますが、販売にあたりお客様の反応はいかがでしたか?

DC:大半は好評でした。
お客さんの好き嫌いはそれぞれで、弊社からもどんどん新しいドールが発売になり、もちろん足りないところもあり、反応がないのもありました。
引き続きのご愛顧に感謝申し上げます。
弊社は改善に努めて、どんどん素敵なドールでご恩返します。

D:新たなドールを開発するにあたりどのような手順で開発しているのでしょうか
1.インスピレーションを基に随時制作
2.販売期間及びコンセプトなどをあらかじめ決定し、決定内容に沿って制作
3.上記以外の方法
など

DC:1.と2.両方もあります。
今までほぼずっと既定計画とおりで進めていますが、インスピレーションも重要視しています。
インスピレーションがあったら既定計画に組み込んで進めています。
インスピレーションを大事にしています。

D:現在洋服が完売しヌードドールとなっているドールで今後服付きのフルセットの再販予定はありますか?

DC:詳細は決まっていませんが再販は考えています。
今までのDoll Chateはコンセプトに専念してました。
販売の縛りに影響されないように、新しいコンセプトに集中してたので、服とアクセサリー完売した洋服が絶版になっています。
ご理解いただければ幸いです。
これからのDoll Chateはだんだん成長し、今後DCの各ボディに似合う服を作って、ドールファンの皆様に応えて、素敵でユニークなお洋服手軽に入手できるように頑張ります。
靴も生産する予定がありますので、ご期待下さい。

D:発売の際にフルセットとヌードドールのものがありますが、どのような基準でフルセットとヌードドールのみの販売と分かれているのですか?

DC:特にこれという基準がありませんので、造形やコンセプトで決定致します。
ヘッドメイクやボディメイクも厳密な基準はありません。

D:どれも独特でアート性のあるドール造形だと思いますが、ドール開発の際に特に大変だった点・または思い入れがあるドールがあれば教えてください。

DC:大変だった点はたくさんあります。
いろんな課題がありました。
主にお洋服です。
『こう作ると服が売れなくなり、こう作らないとドール全体のイメージが悪くなる』とかこだわりがありいつも悩みます。

D:商品写真が基本的に背景が白で統一性の取れたシンプルで綺麗な構図ですが、写真を撮影する際に気をつけていることはありますか?

DC:いつもはドールをポイントに集中しております。
シンプルのほうが大好きで、豪華の背景も考えたことがありますが、実現するには容易なことではありません。
なのでこのようなシンプルで白な背景に決定致しました。

D:韓国メーカーは日本の道具などを輸入して使っているところが多いのですが、ドールを制作する際にどのような道具及び材料を使っていますか?

DC:道具や材料に大きなさはないかと思います。
私たちもみなさんが使用していて評判の良いものを使用しています。

D;日本で人気のドールはCyril・Alberta・Douglasですが、現在販売されているドールの中で特に人気のあるドールはありますか?

DC:上記以外にはChristina Stacy Dolores Elizabeth Bella Queena Agatha Ada Faramitaも弊社の人気ドールです。

D:世界各国より注文があると思いますが、特に貴社のドールを気に入っている(受注数が多い)国などはありますか?

DC:アメリカ、ロシア、イギリス、フランスなどのほうからはよく注文が入っています。

D:現在日本や韓国でドールカフェやドール専用のレンタルスタジオなどがオープンしていますが、今後そのような展開予定はありますか?

DC:ドールカフェなどを経営した経験がありませんが昔から経営したいとずっと考えています。
条件などが揃えば、オープンするかもしれません。

D:よろしければ制作室や、原型などのお写真を見せていただく事はできますか?

DC:製作室は神秘なお城且つ秘密基地でございますので、勝手に入ったらドールになりますよ(笑)

D:最後に日本のドールファンにメッセージをお願い致します。

DC:日本のドールファンの皆様のご声援とご愛顧に感謝申し上げます。
皆さんのご声援は弊社の底力になります。今後も素敵のドールを沢山作っていきます。
ご期待ください!

DOLL CHATEUの皆様たくさんの質問にお答えいただき誠にありがとうございました!

今後の神秘的なドールの販売を楽しみにいたしております!!